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白髪用ヘアマニキュアと白髪染めの違い

白髪用ヘアマニキュアは、医薬部外品の「永久染毛剤」と異なり、化粧品のグループに分けられる「半永久染毛料」(酸性染毛料)です。

 

+イオンと−イオンを持つ毛髪の+イオンに対して、強酸性であるヘアマニキュアの−イオンを結合させ、髪に色を付着させます。

 

酸性染料は、粒子が大きいため、色はキューティクルの中には入り込むことができず、毛髪の表面に色素を付着させ、その色素の一部が、イオン結合によって、キューティクルの間隙から髪の内部に入り込み、色をつけるもの。

 

毛髪の内部への浸透効果を高めるため、メーカーでは、酸性染料(色素)に対して、ベンジルアルコールやエタノールなどの溶剤を配合しています。

 

永久染毛剤とは異なって酸化剤が配合されていないため、髪のダメージが少ない代わりに、髪色を明るくすることはできません。明るい色を選んだ場合、髪の表面に明るいニュアンスがかかる程度です。

 

トリートメント成分が配合されている商品も多く、髪がつややかになる、繰り返し使っても、髪が傷みにくい、とされており、ヘアマニキュアから間隔を空けずにパーマをかけることが可能。

 

アレルギー反応はほとんど起きないとされていますが、使用前のパッチテストを不要とするメーカー、必要とするメーカーとさまざまです。

 

欠点としては、シャンプーや雨など、髪が水にぬれることによって、毛髪の−イオンと+イオンの 結合が緩み、色落ちすること。服などに移染することもあります。また、使用中に肌に付着させると、落ちにくくなることも挙げられます。

 

一般的に、色持ちは長くて3〜4週間、シャンプーに耐える回数は、平均6〜12回程度。最終的に元の白髪に戻ります。ヘアマニキュアと同列の商品に、「カラーリンス」「カラートリートメント」「カラーシャンプー」があります。

 

最初の使用では色の付着は感じられず、使用を重ねるうちに、徐々に色素が髪の表面に浸透し、髪に色を付けていきます。